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温泉達人・野口悦男の“イチオシ!”

【雪深い山間に佇む一軒宿 - 青荷温泉 ランプの宿】今回は冬らしく、雪に覆われた秘境の一軒宿「青荷温泉」をご紹介します。全国的に知られるようになりましたが、厳しい冬にも営業している、とても貴重な宿です。

【イチオシ! - 「ランプの灯りで愉しむ夜の湯浴み」】とうとう寒波が関東あたりにもやってきて、雪が降ったところもあるようだね。 今週はそんな本格的な冬にふさわしい「青荷温泉ランプの宿」を紹介しよう。ここは原生林に囲まれた、テレビも冷蔵庫もない山奥の一軒宿で、あたり一面がふか~い雪に覆われる。宿までの道も、冬場は一般車通行禁止になっちゃうんだ。 この宿のイチオシは、照明に使われてる「ランプ」(電気タイプではなく、石油を使うやつ)!フロントから廊下、広間、客室、トイレ、そして風呂場までランプの灯りだけなんだ。どのくらいの明るさかというと、暗くて本も読めないほど。だからここに来たら、ランプの灯った4つの風呂場で、心ゆくまで温泉を愉しんじゃおう ! 温泉達人 野口悦男

外観・客室


山間に佇む青荷温泉の外観。冬は一面深い雪に覆われている。


テレビも冷蔵庫もないシンプルな客室。エアコンも無いので、ストーブで暖をとる。

露天風呂・内湯


ぬるめの湯が張られた露天風呂。雪を眺めながらゆっくりと入りたい。


日帰り客も利用する「健六の湯」。カランは無く、入口にかけ湯槽があるのみ。

内湯・館内


ランプの灯りのみで照らされた「滝見の湯」。浴槽の先に小さい滝が流れている。


本館2階の廊下を照らすランプ。非常灯があるので、客室よりも明るく感じる。

料理


夕食は田舎料理。贅沢ではないが、丁寧に味付けされた山のご馳走が並ぶ。


朝食につく味噌汁。小さく角切りにされた具がたっぷり入っている。

野口悦男 プロフィール
温泉ジャーナリスト・冒険家。埼玉県に生まれ、奥武蔵の自然の中で育つ。山岳・スキーカメラマンとして活躍。ヒマラヤのナンダ・デビィ山域では、世界初のスキー縦走に成功。平成12年に日本全国三千湯の温泉入湯を果たし、現在は温泉ジャーナリストとしてテレビ・雑誌で活躍。主な著書に「認定「温泉遺産」日本の名湯100」「とっておきの温泉 危ない温泉」「にごり湯百選」「温泉遺産」など多数。日本温泉遺産を守る会代表。
  • 青荷温泉ランプの宿
    〒036-0402 黒石市沖浦青荷澤滝ノ上1-7
    電話:0172-54-8588
  • 料金:
    1泊2食 ¥9,075
    日帰り入浴 ¥500 から
  • 青荷温泉の詳細情報はこちら
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