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温泉達人・野口悦男の“イチオシ!”

【由緒ある茅葺屋根と乳白色の湯 - 鶴の湯温泉】今回のイチオシは、秋田県の乳頭温泉郷にある「鶴の湯温泉」です。既にご存知の方も多いと思いますが、冬の鶴の湯は、また一段と魅力が増すようです。暖かい地方の方には、別世界のように感じられるかもしれません。

【イチオシ! - 「寒い今だからこそ、絶品の雪見風呂!」】毎日寒いね~。みんな風邪とかひいてないかな? 今回は、秋田の乳頭温泉郷にある秘湯「鶴の湯」を紹介しよう。人里離れたとこにある、むかし懐かしい茅葺屋根の湯宿で、温泉ファンなら一度は行ってみたいんじゃないかな。特に、部屋に囲炉裏がついている「本陣」が人気で、寒い冬にここで食べる名物「山の芋鍋」は、ほくほくして本当にウマイんだよね(本陣は大人気だから早めの予約がオススメ)。 イチオシは、何といっても白い濁り湯!24時間いつでも雪見風呂がたのしめる(モチロン冬の間だけね)「混浴露天風呂」は、誰でも感激するはず。砂利が敷き詰められた湯底から、お湯が湧きだしていて、常にかけ流しの温泉を堪能できるんだ。露天風呂以外にも、内湯がたくさんあるから、湯巡りも楽しめちゃうぞ。 寒いこの時期だからこそ、サイコーの雪見風呂を満喫してほしいな。 温泉達人 野口悦男

外観


鶴の湯の正面口。左が茅葺屋根の本陣で、その奥に受付がある。


宿の敷地内を流れる川。混浴露天風呂は、この川の左側にある。

外観


建物からの灯りで、雪がぼんやりと照らされる。右奥に内湯棟が見える。


本陣前の様子。幻想的な光景が、旅人の心に沁み入る。

内湯・館内


混浴露天風呂横にある内湯「中の湯」。湯船には熱めの湯が注がれている。


本陣1階の休憩所。本陣客室と内装はほぼ同じだ。ここで食事をとることもある。

料理


夕食のお膳。山菜をはじめとする素材を活かした料理を楽しむことができる。


夕食で出される名物「山の芋鍋」。温泉の他に、これを目当てに来る人も多い。

野口悦男 プロフィール
温泉ジャーナリスト・冒険家。埼玉県に生まれ、奥武蔵の自然の中で育つ。山岳・スキーカメラマンとして活躍。ヒマラヤのナンダ・デビィ山域では、世界初のスキー縦走に成功。平成12年に日本全国三千湯の温泉入湯を果たし、現在は温泉ジャーナリストとしてテレビ・雑誌で活躍。主な著書に「認定「温泉遺産」日本の名湯100」「とっておきの温泉 危ない温泉」「にごり湯百選」「温泉遺産」など多数。日本温泉遺産を守る会代表。
  • 鶴の湯温泉
    〒014-1204 秋田県仙北市田沢湖田沢先達沢国有林50
    電話:0187-46-2139
  • 料金:
    1泊2食 ¥8,550 から
    日帰り入浴 ¥500
  • 鶴の湯温泉の詳細情報はこちら
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