温泉達人がこだわりの温泉をご紹介 温泉生活

温泉生活 FAQ お問い合わせ サイトマップ
バックナンバー

温泉達人・野口悦男の“イチオシ!”

【塩原最古の源泉を持つ温泉宿 - 塩原元湯温泉 ゑびすや】塩原元湯温泉は、かつて「元湯千軒」と云われ、多くの湯治宿が軒を連ねる温泉街でした。その後の大災害で街は壊滅しましたが、こちらは奇跡的に難を逃れた源泉を今に伝える宿として知られています。

【イチオシ! - 「地球の鼓動が感じられる間欠泉」】今日紹介するゑびすやは、塩原で一番古いと言われる「梶原の湯」という源泉を持ってる宿なんだ。長湯向きのぬるい源泉で、飲泉もできる。胃腸に効くぞ~。 そして、この宿にはもう一本、イチオシ!の源泉があるんだ。それが「弘法の湯」。とっても珍しい間欠泉の源泉で、何分かに一回源泉が噴き出してきて、湯船にドバーっと注がれるんだよね。間隔も一定じゃなくて、地球の鼓動に合わせて源泉が噴き出して来るって感じかな。 ちなみに、こっちは熱くて長湯には向かないから、となりの「梶原の湯」でのんびりしながら、湯が噴き出す様子を楽しむのがいいんじゃないかな~。 温泉達人 野口悦男

外観・許可書


渓谷沿いに佇むゑびすや。昔ながらの自炊部屋も備える宿だ。


大正時代に温泉を煮詰めて作っていた胃腸薬の製造許可書。

内湯


「弘法の湯」の湯口。不定期に源泉が噴出する。堆積した析出物も見事だ。


ぬるめの湯で満たされた「梶原の湯」。からだの中からじんわりと温まる。

内湯・飲泉所


趣ある混浴の浴室。女性風呂もあるが、「梶原の湯」と間欠泉はここのみ。


風呂場の横にある飲泉所。「梶原の湯」源泉を水で割って飲む。

館内・料理


自炊専用の湯治部屋。最近リフォームされたばかりで、心地よく過ごせる。


朝食に用意される「温泉おかゆ」。「梶原の湯」で炊くため、胃腸に良い。

野口悦男 プロフィール
温泉ジャーナリスト・冒険家。埼玉県に生まれ、奥武蔵の自然の中で育つ。山岳・スキーカメラマンとして活躍。ヒマラヤのナンダ・デビィ山域では、世界初のスキー縦走に成功。平成12年に日本全国三千湯の温泉入湯を果たし、現在は温泉ジャーナリストとしてテレビ・雑誌で活躍。主な著書に「認定「温泉遺産」日本の名湯100」「とっておきの温泉 危ない温泉」「にごり湯百選」「温泉遺産」など多数。日本温泉遺産を守る会代表。
  • 塩原元湯温泉 ゑびすや
    〒329-2922 栃木県那須塩原市湯本塩原153
    電話:0287-32-3221
  • 料金:
    1泊2食 ¥8,550 から
    日帰り入浴 ¥500
  • ゑびすやの詳細情報はこちら
バックナンバー