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温泉達人・野口悦男の“イチオシ!”

【熊野大社の荘厳な雰囲気に包まれた源泉宿 - 湯の峰温泉 あづまや】熊野古道と言えば、今では誰でも一度は聞いたことがある「世界遺産」として有名ですが、今日はその世界遺産の近くにある「湯の峰温泉」を紹介します。ここは世界遺産に勝るとも劣らない温泉地だそうです。 温泉達人 野口悦男

【イチオシ! - 「匠の技に息を飲む、大正生まれの槙風呂」】いきなりだけど今日はクイズからはじめよう!「日本でイチバン古い温泉はど~こだ?」さー、答えられる人はいるかな?ま、いないだろうね。だって神様じゃなきゃホントのことなんて分からないジャン(笑)だから、言ったモン勝ちみたいになってるけど、ここ「湯の峰温泉」は限りなく正解に近い、ホントに古い古い温泉地なんだよね。 ここまで来たら、やっぱしナンバーワン旅館「あづまや」に泊まらなきゃ。とっても落ち着いた雰囲気の宿で「これぞ日本の温泉旅館」って感じ。そしてイチオシ!は源泉かけ流しの内湯”槙風呂”。写真見てもらえば分かるけど、ど~よ、こんな味のあるお風呂ってなかなか無いでしょ?湯殿全体が、まるで槙の古木で造られた芸術品だな。 はぁ~本当にいいお風呂でシアワセだな~。もう、どこが最古の温泉地なのかなんてど~でも良くなるくらいシアワセ。 温泉達人 野口悦男

外観・周辺


あづまやの客室から、温泉情緒あふれる街並みを望む。


那智熊野大社へと続く参道。どことなく張り詰めた空気を感じる。

周辺


93℃の湯が湧き出る湯筒で茹でられている野菜。観光客も温泉卵を作れる。


東光寺の石碑に、昭和の大僧正・山本玄峰の絶筆を見ることができる。

内湯


濃厚な源泉100%を堪能することができる「さまし湯」。


大正期に作られた、宿名物の槙風呂。時が止まったままのような錯覚に陥る。

露天・外湯


老舗旅館らしい、奇をてらわない重厚な雰囲気の露天風呂。


世界遺産登録地にある共同浴場として知られる「つぼ湯」。人気のスポットだ。

野口悦男 プロフィール
温泉ジャーナリスト・冒険家。埼玉県に生まれ、奥武蔵の自然の中で育つ。山岳・スキーカメラマンとして活躍。ヒマラヤのナンダ・デビィ山域では、世界初のスキー縦走に成功。平成12年に日本全国三千湯の温泉入湯を果たし、現在は温泉ジャーナリストとしてテレビ・雑誌で活躍。主な著書に「認定「温泉遺産」日本の名湯100」「とっておきの温泉 危ない温泉」「にごり湯百選」「温泉遺産」など多数。日本温泉遺産を守る会代表。
  • 湯の峰温泉 あづまや
    〒647-1732
    和歌山県田辺市本宮町湯峰122
    電話: 0735-42-0012
  • 料金:
    1泊2食 ¥16,000 から
    日帰り入浴 ¥700
  • あづまやの詳細情報はこちら
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