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温泉達人・野口悦男の“イチオシ!”

【昔ながらの日本旅館の風情を現代に伝える宿 - あわら温泉 つるや】今回ご紹介する「つるや」は、明治17年創業の老舗旅館です。老舗とはいえ、その看板に驕ることなく、館内は様々な創意工夫に満たされています。

【イチオシ! - 「日本の心が宿る福井の名旅館」】さーて、先週は蔵王の「つるや」だったけど、今回は福井・あわら温泉の「つるや」を紹介しちゃおう!いわゆる高級宿だから、背筋をシャンとして読むように(笑)。 自家源泉の100%かけ流しの湯。名棟梁・故平田雅哉氏による宿の設計。旬の妙味が凝縮された懐石膳。ま、ここまではどこにでも書いてある「宿の名物」なんだけど、オレがイチオシ!するのは「しっとりとした居心地の良さ」かな。つかず離れずの接客や、さりげなく置かれてる一輪挿しなんて、昨日今日に出来た宿が絶対に真似できないレベル。ま~これは実際に泊まってみれば良く分かるハズだから、今度の●●記念日は迷わず予約してごらん。 ちなみにココんちは全館畳敷きだから、部屋も廊下もハダシでOK!そういうところもあって、ここが高級宿なのに居心地バツグンなんだろうな~。 温泉達人 野口悦男

外観・温泉玉子


重厚ながらも、洗練された印象の外観。松も丁寧に手入れされていた。


温泉玉子の石窯。約20分で温泉玉子ができあがる。

館内


名棟梁、故平田雅哉氏による設計。凛とした空間に身が引き締まる。


どこまでも続く畳の道。湯上りに裸足で歩く幸せ。

風呂


「福の湯」の庭園風呂。ライトアップされた夜の湯浴みがオススメ。


「芦の湯」の露天風呂。源泉100%かけ流しを堪能できる。

料理


量より質を重視した京風懐石料理。見た目も華やかだ。


地元の食材が、これも地元の越前焼の器に美しく盛られていた。

野口悦男 プロフィール
温泉ジャーナリスト・冒険家。埼玉県に生まれ、奥武蔵の自然の中で育つ。山岳・スキーカメラマンとして活躍。ヒマラヤのナンダ・デビィ山域では、世界初のスキー縦走に成功。平成12年に日本全国三千湯の温泉入湯を果たし、現在は温泉ジャーナリストとしてテレビ・雑誌で活躍。主な著書に「認定「温泉遺産」日本の名湯100」「とっておきの温泉 危ない温泉」「にごり湯百選」「温泉遺産」など多数。日本温泉遺産を守る会代表。
  • あわら温泉 つるや
    〒910-4104
    福井県あわら市温泉4-601
    電話: 0776-77-2001
  • 料金:
    1泊2食 ¥23,000 から
    日帰り入浴 不定期営業
  • つるやの詳細情報はこちら
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